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DC1000Vシステムソリューション

太陽光発電のDC1000Vシステム導入が加速しています!

 太陽光発電所は、PVパネルが発電する直流(DC)電力をパワーコンディショナ(PCS)で交流(AC)に変換したのち昇圧し系統に連系します。これまでPVパネルからPCS間のDC電圧は600Vが一般的でしたが、2013年よりDC1000V化が急速に進んでいます。
 従来、日本では電気設備技術基準によりDC750Vが事実上の上限となっていましたが、この基準が改定され、海外で既に一般的なDC1000Vシステムを日本に導入することが可能となったためです。国内大手PVパネルメーカ、PCSメーカ、更には、電線メーカは既にDC1000V対応製品の販売を開始しており、DC1000V化の流れは本年さらに加速するものと考えられます。
 DC1000Vシステムのメリットは以下3点があげられます。

メリット1. システムの簡素化により、大幅に導入コストを低減

 発電電力は“システム電圧”と“ 電流”の『積』となります。同じ電力を発電する場合に電圧をDC600VからDC1000Vに上げると、電流はDC600V時の60%で良いことになり、直流電路を構成する資材費を約40%も低減することが可能となります。
 具体例を下図に示す1MW 太陽光発電所(PVパネル合計4,032 枚)の例で説明します。
 結晶系PVパネルの開放電圧VocはDC35V程度のため、DC600Vシステムでは、1ストリング当り14直列となり、ストリング数は合計288本となります。一方、DC1000Vシステムでは、直列数を24枚程度まで増やすことが可能で、ストリング数は合計168本となります。よって、下表の通り、各種ケーブル、接続箱、集電箱数を大幅に削減することが可能になります。

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