効率的な計画と設計プロセスで、製品開発に要する貴重な時間を節約できます。PCBコンポーネントに加え、幅広いサポートツールやサービスを提供しています。
技術仕様、開発、設計、承認、シリーズ生産まで、ワイドミュラーのOMNIMATE® サービスは、お客様のプロジェクトのコストと市場に出るまでの時間を大幅に削減します。ワイドミュラーの便利なオンラインツールと72hサンプルサービスを利用して、私たちの専門知識を活用し、デバイスに適したコンポーネントを素早く簡単に絞り込無ことができます。
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PCBの能力と接続技術のノウハウを総合的なアプローチに組み込むことが、効率と性能を向上させる鍵となります。
ワイドミュラーは、10年に及ぶデバイスメーカーの専門家パートナーとしての経験から得られた包括的なノウハウを、喜んでお客様に提供します。
これについて詳しく説明したワイドミュラーのホワイトペーパーには、デバイスメーカー産業が注目しています。十分な根拠と実績に裏付けされたこの最新サービスを体験してください。あなたのプロジェクトを前に進めます。
機器の故障時は特に、人やシステムを電気的な動作電圧の影響から保護するために、十分なクリアランス及び沿面距離の測定が必要です。
安全上の理由、そして各認定(IEC、UL、CSA)に従って、一定のクリアランスと沿面距離を維持することが不可欠です。
要件と使用エリアに応じて、適切な接続システムを提供します。ワイドミュラーのさまざまな配線接続システムの詳細と、お客様のメリットについてご覧ください。
被覆を剥いだ、または準備されたケーブルをターミナルポイントの奥まで押し込めば接続が完了です。レリースレバーの操作は、柔軟なケーブルの場合、または接続を解除する場合にのみ必要です。このステンレス鋼ばねで、ケーブルと錫引き銅のバスバーとの間に高い接触力を確保します。ステンレス製のケージタイプのエンクロージャが、接触面の沈下を防止します。締付力減少を避けるため、意図的にプラスチック部品は使用していません。
現場操作におけるデフォルトの選択肢。迅速な配線が可能で、サイズが小さく、振動の激しい環境でも直感的に使用できることも利点です。
スタンピングと曲げ加工で作られた鋼製クランプヨークはクランプ接続の耐振性を保証します。クランプのねじを締め付けると、締め付けヨークのねじ部分に反対効果が生じ、誤って接続が緩むことを防ぎます。ねじ山が傾斜面上にあるため、力のゲインが生じて非常に高い締め付け力が得られます。ワイドミュラーは安定性と安全性に最も適した防食処理を施した硬化鋼を使用し、確実に電気伝導性を得るために接触面には銅合金を使用しています。
厳しい条件下でも最も高い信頼性要件が求められる工業環境の標準接続用途。
この接続により、端子部分に最大限のパッキング密度が生じます。「引っ張り効果」により、接続されたケーブルがクランプ部に引き込まれて確実に接触します。
スペース上の理由で直角ねじの操作ができない、PCBスロットなどのハウジング設計や取り付け。
圧着コンタクトは手具を用いて、または自動圧着機を用いることで一度に多くを取り付けることが可能。接点はその後、提供ハウジングに固定されます。処理を完全に自動化する場合には、テープ付き圧着接点もご利用いただけます。
完全自動化された工場向け処理手順と、実際の工場配線が組み合わされる用途。振動や温度変化が激しい環境にも適応。
PCBのプラグインコネクタは標準化されておらず、現在の規格に沿って製造され、テストされます。
製品グループ | 調和した | 国内 | 国際 |
プリント基板用端子台 | EN 60947-7-1 | DIN EN 60947-7-1 / VDE 0611 | IEC 60947-7-1 |
EN 61984 | DIN EN 61984 / VDE 0627 | IEC 61984 | |
DIN IEC 60512 | IEC 60512 | ||
非標準PCBコネクタ | EN 60947-7-1 | DIN EN 60947-7-1 / VDE 0611 | IEC 60947-7-1 |
EN 61984 | DIN EN 61984 / VDE 0627 | IEC 61984 | |
DIN IEC 60512 | IEC 60512 | ||
貫通端子 | EN 60947-7-1 | DIN EN 60947-7-1 / VDE 0611 | IEC 60947-7-1 |
接続の種類 | 調和した | 国内 | 国際 |
ねじ結合 | EN 60999 | DIN EN 60999 / VDE 0609 | IEC 60999 |
ねじなし接続 | EN 60999 | DIN EN 60999 / VDE 0609 | IEC 60999 |
圧着接続 | EN 60352-2 | DIN EN 60352-2 | IEC 60352-2 |
はんだ接続 | HD 323.2.2.20S3 | DIN IEC 60068-2-20 | IEC 60068-2-20 |
ケーブルラッピング接続 | EN 60352-1 | DIN EN 60352-1 | IEC 60352-1 |
IDC接続 | EN 60352-4 | DIN EN 60352-4 | IEC 60352-4 |
表面実装デバイス(SMD)を用いた表面実装技術(SMT)で、電子サブアセンブリを経済的に製造します。コプラナリティなどの設計手段やはんだ付けパッドのやサイズ/形状が、電気機械部品とプリント基板の安全確実な接続につながります。ワイドミュラーのSMD部品の構造形状と温度安定性は、自動表面実装装置の処理に適応しています。
SMD部品のみを備えた、中程度の電気機械負荷にさらされるサブアセンブリ。
電磁PCB部品に高い力が作用する場合、ピンインホールとも呼ばれるTHT(スルーホール技術)の製品は、SMT(表面実装技術)の理想的な代替品です。ワイドミュラー製品の部品設計は、この用途のために特別に開発されており、設計の種類と処理に関する要件が最初から考慮されています。
ケーブル付き(THT) PCB プラグインコネクタと端子台はウェーブソルダリングで加工されます。部品のピンをスルーホールに押し込み、その後複数の半田の波に通します。半田ピンに半田付けする際は、半田ぬれと毛管力により液体半田がスルーホールに引き込まれて接合されます。
THT (スルーホール技術)製品は、プリント基板部品に高い力が作用する可能性がある場合、SMT (表面実装技術)のみの採用に代わる、理想的な方法です。ワイドミュラー製の部品設計はこの用途に合わせて特別に開発されており、THT製品の構造形状、温度安定性、および加工に関する要件が開始の時点から考慮されています。
スピーディーな処理と、プリント基板との安定接続が最も重要とされる用途。高温要件のリフロー、ウエーブ、または手半田付け。
ワイドミュラーが使用する金属はすべて、最新の技術基準に従って選択・表面処理されており、欧州RoHS指令に準拠しています。
スチール部品は電気亜鉛めっきされ、追加パッシベーション処理が施されています。表面保護は最も高い規格に準拠しており、使用される接続システム固有の要件に適合し、RoHS指令に準拠しています。さまざまな場所(工業、海洋、熱帯、通常の周囲環境)における屋外テストラックで保管した経験が、表面保護設計に反映されています。
導電材質の銅、真鍮、青銅は導電性が高く、機械的特性も良いことが特徴です。通常、表面には錫コーティングが施され、これによって接触抵抗が低く、非常に「可鍛性」の良い接触が作られます。常に電気特性が良好であるだけでなく、錫コーティングは腐食防止にも優れています。半田接続にも錫コーティングが施されています 長期にわたってはんだ付け性(保存寿命)を保証するため、真鍮部品には拡散バリアとして追加のニッケルコーティングが施されています。ニッケルコーティングは、真鍮の亜鉛原子損失を効果的に保護します。
コネクタの肝はその接点です。実際に取り外し可能な接続を構成するのは接点です。そして2種類の接点がこれを可能にします。オスとメスのコネクタです。ピンがその外表面に沿って電気的接続を伝導します。ソケットに挿入され、これが内側の表面に沿って電気的接続を伝導します。OMNIMATE プラグインコネクタの接点は、銅合金でできています。接触面には、動作条件に応じてさまざまな亜鉛めっきコーティングが施されています。
ワイドミュラーのOMNIMATE プラグインコネクタの標準は錫めっき接触面です。このサーフェスは、工業環境における一般的な作動条件に最も適しており、接触力が高くて表面材質の硬度が比較的低いことから、低い接触抵抗を維持します。錫めっきの接触面は、高い電流や電圧(>100 mV、>100 mA)の伝導や、プラグ頻度の低い用途に適しています。
金めっきの接触面は気候や腐食、そして特に機械的なストレス条件に対して強い耐性があります。後者は、主に振動や頻繁なプラグ接続サイクルの結果として発生します。金の表面は、低い電流や電圧(100nV未満、3nA未満)の伝達に最適な特性を持っています。
銀は高い導電性を持つため、高電流用途に優れています。OMNIMATE Power製品は、性能クラスに応じて銀めっき接触面になっています。
ワイドミュラー製品に求められるさまざまな要件を満たすには、特定用途に合わせた異なる絶縁材を使用する必要があります。ワイドミュラーが使用する絶縁材には、危険物は一切含まれていません。特に、いかなる材料にもカドミウムが含まれていないことを保証します。ダイオキシンやフランの生成につながる重金属由来の色素は含まれていません。
お客様の用途に適したソリューションを提供するために、新しい設計には異なる部品が必要です。たとえば、PCB上とハウジング内の相手コネクタは、異なる要件を満たす必要があります。相手側のコネクタを取り付ける場合、ユーザーは安全性と利便性の強化された機能を期待しています。
お客様のプロジェクトに最適なコネクタを見つけてください。
ネジ固定せずに、コネクタとプラグをリリースラッチでリンクしたい場合にはこれが最適な方法です。クリップオンフランジには、確実に固定できる形状のプラグのラッチフックが備わっており、後から簡単に外せます。
一部のOMNIMATE® Power シリーズでは、オスとメスのコネクタの左右外側にある従来のフランジバージョンに加え、ラッチフック機構の備わった革新的なミドルフランジも設計されています。この賢いソリューションは、取扱いがシンプルで安全です。ピンとプラグは片手で確実に固定・取り外しできます。オプションとして、クリップオンフランジには雄コネクタに追加ナットが付いており、プラグにねじ込むこともできます。プリント基板上に追加固定するためのはんだピン付きバリエーションもあります。
左右にダブテール形状があるバージョンはクローズタイプで、必要に応じて、実装用に小さな固定ブロック(フランジ)を取り付けることができます。これによってほとんど手間をかけずに、クローズタイプでフランジ付きバージョンを準備することができます。
フランジ付きプラグは両端にねじが付いています。これにより、フランジとナットで、相手側コネクタで確実にプラグが固定できます。安全性が向上し、つまり誤ってプラグを抜くことができなくなります。ワイドミュラーのOMNIMATE Power シリーズでは、ラッチフックによって安全に保持されます。ねじを使って固定することもできます。プラグとピンの間にあるラッチは、両側を押すだけで外すことができます。
プラグの左右にレバーがあり、ドライバーや指で押すことで容易に動かすことができます。プラグとピンも、クリック一つで自動的にリンクされます。ロック機構により、誤ってプラグを外すことはできません。特にピン数の多いコネクタでは、引っ張り力が増加します。しかし、リリースラッチを使用して、プラグをフランジ付きコネクタから、あるいはケーブルを引っ張らなくてもハウジングから簡単に取り外すことができます。プラグは、リリースキャッチを同時に手動でロック解除した場合のみ、ピンから抜くことができます。
一部のOMNIMATE® Powerシリーズには、オスとメスのプラグの左右にある従来のフランジバージョンと並行して、革新的なミドルフランジも揃っています。この賢いソリューションは、取扱いがシンプルで安全です。ピンとプラグは片手で確実に固定・取り外しできます。構成部品を固定するには、単にラッチで固定するか、安全性を高めたい場合はラッチフックにねじを挿入することもできます。
デザインインのサンプルを、すばやく簡単に注文できます 製品カタログ. OMNIMATE®の72時間無料サンプルサービスをご利用ください。サンプルをご希望の場所に72時間以内にお届けします。
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