創業175周年の今年、私たちはこれまでの歩みを振り返るとともに、新たな体験を創出しています。 お客様やパートナーとの活気ある交流、ちょっとしたサプライズ、新しい電子機器工場の開設など――Weidmüllerは、未来に向けてさらなる価値を生み出し続けています。すべての経験は、私たちが掲げる価値、すなわち共に進歩する姿勢を表しています。
世界中のグループ会社の中には、長年の成功と連帯の喜びを分かち合い、記念日を祝っている会社もあります。
今年は、伝統が私たちを鼓舞し、革新が私たちを駆り立て、交流のひとときがすべてを忘れがたいものにすることを示しています。この旅に参加し、力を感じ、情熱を体験し、私たちと共に未来を築き上げましょう。
これはYouTubeのビデオです。このビデオをクリックすると、Google/YouTubeのプライバシーポリシーと利用規約 に同意したことになります。また、当社のプライバシーポリシーにも同意するものとします。
Orange Weeks – 創業記念を祝うイベントシリーズの一環として、 今年も、世界各国から多くのお客様をドイツ・デトモルトの本社にお迎えできることを、私たちは心から嬉しく思っています。 ワイドミュラーは、技術と人とのつながりを大切にしながら、グローバルな交流の場を創出しています。技術は、共に祝うことでこそ、真に体感できるものです。
一緒に働くことは喜びです。
それは私たちの仕事に対する最大の賛辞です。
私たちは互いに耳を傾け、理解し合うことを信じています。
私たちの最大の成功
2025年に祝う理由があるのはドイツだけではありません。今年は当社グループの数社が会社の記念日を祝っています。私たちは彼らを祝福し、お祝いに参加します！
Weidmüller USAは、産業接続技術とオートメーションにおける革新的なソリューションのパイオニアとして、2025年に50周年を迎えます。
1975年、私たちは南米初となる電気接続技術の工場をブラジルに設立しました。この道のりは、50年に及ぶ技術革新と成長を通じて、ブラジルの業界との協力を推し進めてきました。
Weidmüller カナダの歴史は、1975年にWeidmüller Terminations Ltd.として控えめな倉庫形式のオフィスで始まりました。当初、同社は有名なSAK端子台とDINレールを供給することに注力し、それによって信頼性とイノベーションの伝統の基盤を築きました。
これはYouTubeのビデオです。このビデオをクリックすると、Google/YouTubeのプライバシーポリシーと利用規約 に同意したことになります。また、当社のプライバシーポリシーにも同意するものとします。
Weidmüller韓国は2025年に30周年を迎えます。設立以来、同社は小規模な販売拠点から、韓国の産業界にとって重要なパートナーへと発展してきました。Weidmüller韓国は、高品質な製品、革新的なソリューション、そして顧客志向への強いコミットメントによって、30年以上にわたる成功の歴史を築いてきました。今後も、信頼性、進歩、パートナーシップを体現し続けます。
私たちにとって重要なのは、チーム内、パートナー、そしてお客様との真の協力です。アイデアを共に育み、互いに学び合い、新境地を切り開くことが、私たちを常に駆り立ててきました。
私たちは、電動化、自動化、デジタル化、再生可能エネルギーの分野における業界のリーダーの一つです。
Smart Industrial Connectivityは、Weidmüllerにとって単なる流行語ではなく、産業プロセスをより知的で効率的かつ持続可能なものにするという明確なビジョンを表しています。
私たちにとって、この記念の年は単に振り返る時ではなく、勇気と責任、そしてかつてない接続技術によって明日の産業を形づくるための大きな契機です。
ワイドミュラーはこの記念の年に、デトモルト本社に新しいエレクトロニクス施設を開設しました。この新しい電子機器製造施設では、u-remoteをはじめとする製品の生産が行われています。この工場は、エレクトロニクス分野における今後のワイドミュラーのイノベーションのための十分なスペースを備えています。
Weidmüller Ltd. Canadaはアルバータ州カルガリーに新拠点を開設し、同社の全国的な拡大における重要な一歩を踏み出しました。
Weidmüllerは2023年、Distribution Centreを通じて欧州の中心にハブを開設しました。WDCは、地域密着型戦略において中心的な役割を果たし、より短い輸送ルートとお客様により近い拠点を実現しています。
創造的な名札として
大きな喜び
記念年に関する洞察
Weidmüllerの記念バスが、デトモルトの街を駆け抜けます
この175年、押しボタンから端子台へ、さらにデジタル化・自動化・電化へと発展してきました。Weidmüllerの歴史は、卓越した人物たちと革新的な技術によって常に形づくられてきました。創業当初から業界の先駆者として歩み続けてきたその軌跡を、ぜひご体感ください。
Carl August WeidmüllerがChemnitz近郊のReichenbrandで会社を設立。Weidmüllerは当初、繊維会社として操業し、その後まもなくスナップ（プレススタッド）製造へと転換しました。この図は、Weidmüllerが1900年に登録したプッシュボタン・システム特許の図解を示しています。Weidmüllerの初期のイノベーション。
Weidmüllerは1948年にDetmoldで再設立されました。事業の重点は繊維とプレススタッドから電気接続技術へ。1948年、Gottfried Gläselの指導の下、再設立後初のプラスチック製端子台を生産しました。1950年代初頭、SAK端子台シリーズは、以後長年にわたり成功を収める長期的製品戦略の幕開けとなりました。
Weidmüllerは世界各地に駐在員事務所やグループ会社を開設し始めました。1959年、イギリスのグループ会社が、Weidmüllerの国際展開の第一歩を踏み出しました。そのほかの大きなマイルストーンとして、米国リッチモンド（1975年）と中国（1994年）にグループ会社を設立し、現在は上海と蘇州にも拠点があります。2025年には、Weidmüllerは世界80か国以上で事業を展開しています。
1976年、Weidmüllerはstripax®という、特に機能的な被覆剝ぎ工具を導入しました。今日でもstripax®は多くの現場で欠かせないツールであり、世界中の制御盤メーカーから信頼できる定番として高く評価されています。
2013年、Weidmüllerはu-remoteという新しいリモート-I/O-システムを導入しました。u-remoteは、特にコンパクトな形状とモジューラー構造により、今日に至るまで自動化技術の標準を築き続けています。
2005年に革新的なプッシュイン接続技術システムを発表して以来、2021年にはSNAP-INという新たな接続技術を開発し、ロボット支援の配線プロセスなどを可能にすることで従来をさらに上回りました。
会社創立記念を祝し、当社刊行物『Orange Mag』の特別号で、ワイドミュラーの物語をお届けします。世界中での製品の活用事例や、個人の思い出、革新的なアイデアにあふれた生き生きとした歴史をぜひ一読ください。