自動化とソフトウェア

新しい通信ドライバはPROCON-WEB上で簡単に設定でき、例えばu-OSでも利用可能です。Siemens S7 PLCとの双方向通信を可能にします。TIAドライバはコントローラに接続し、そこで共有される変数にアクセスします。設定もPROCON-WEB上で簡単に行えます。u-OS Data Hubと接続することで、u-OSでもデータを利用することができます。

新しいAzure IoT Hub接続はPROCON-Connect上で簡単に設定でき、例えばu-OSでも利用可能です。このコネクタにより、PROCON-ConnectとAzure IoT Hub間で双方向のクラウド通信が可能になります。「Device Twin」や「Cloud2Device」といった機能を簡単に設定でき、Azure IoT Hubへの統合が容易になります。u-OS デバイスも、Data Hubを介してAzure IoT Hubに簡単に統合できます。

このレイヤー3 DINレールスイッチは、多数の機器が接続される複雑なネットワーク構築に最適で、サーバキャビネットがない環境でも使用できます。ネットワークを分離し、静的および動的なネットワーク間のルーティングを行うことが可能です。静的ルーティング、RIP、VRRPに対応しており、複雑なネットワーク対応できる中央レイヤー3機能を備えています。コンパクトなDINレールフォームファクタにレイヤ3機能を組み合わせ、優れたコストパフォーマンスを実現します。

本メディアコンバーターは、産業用途や建物設備、IT分野などでスペースが限られたネットワーク環境に最適です。ネットワーク媒体を柔軟に変換し、さまざまな環境でシームレスな接続を実現します。自由にモジュールを選択できるSFPポートと効率的な技術により、高速、柔軟、コスト効率に優れたメディア変換を実現します。本コンバータは省スペース設計のため、狭い設置場所にも対応できます。SFPポートは光ファイバネットワークへの転送にも対応しています。

アンマネージスイッチは、システム制御ネットワーク内のデータパケットを転送します。特に要求の厳しい環境に最適です。これを行うため、スイッチにより異なるネットワーク参加者間でイーサネットベースの接続が確立されます。アンマネージスイッチは、データをネットワークの受信者に転送します。「サービス品質」などのメカニズムにより、通信が最適化されます。包括的な認可により、ユーザーは多くの分野でスイッチを適用することができます。ユーザーは、DIPスイッチを使用して製品を設定します。

本マネージドスイッチは、道路建設や再生可能エネルギー分野などのインフラプロジェクトに最適的です。風力タービン、貯蔵施設、道路、信号機などに使用されています。冗長化機能を備えており、銅線および光ファイバを介したデータ伝送とPoEによる電力供給を行います。4つのSFPスロットにより、長距離での冗長通信を実現します。PoE機能は最大240 Wの電力供給能力を持つため、多数のネットワークデバイスへの電力供給が可能です。このスイッチには4つのギガビットのSFPスロットがあり、最大240 WのPoE電力供給が可能です。また、切断検知時には冗長性機能であるミッシングリンク機能により20 ミリ秒で回復します。

本スイッチは、オートメーション、ビル管理システム、交通制御、エネルギー供給など、産業用PoEソリューションが求められるあらゆる分野に適しています。複数台のカメラ、センサー、アクセスポイントへのPoEを介した電力供給が可能で、機器同士を安定的にネットワーク接続します。豊富な接続オプションを備え、複数台の機器への確実なデータおよび電源接続を確保します。24個のPoEポート、720 Wの電力供給、4個のSFPアップリンクを搭載、19インチのラック設計で、要件の厳しい産業用途に最適です。

本モジュールは、水素製造用の電解槽、発電用の燃料電池、バッテリーをモニタリングします。電解槽や燃料電池スタック、バッテリー内の各セルまたはセル群の電圧を記録および送信します。電圧の記録は、（例えばスタック内のセルの極に接続された）2つの連続チャネル間の電圧差を測定することで行われます。1つのモジュールで最大15個の電圧のモニタリングが可能です。I/Oステーション全体では最大1200V DCの合計電圧のモニタリングが可能です。

本モジュールは、IO-Link対応機器を備えた最新の分散型オートメーションシステムで、透明性と効率性が求められる現場で使用されます。スマートセンサーとアクチュエータを上位制御システムに接続し、エンドツーエンドのデータ通信と診断を可能にします。4つのタイプのA IO-Linkポートと4つの統合デジタル入力を搭載し、コンパクトでありながらスケーラブルなIO-Linkソリューションです。最新のIO-Link規格1.1.4に準拠しており、Webを介した設定に対応しているため、すべてのIO-Link機器を簡単に統合できます。