細線仕様と省スペース仕様

モータなどの機器への安全な電力供給は、工場や機械の稼働率に決定的な要素です。制御盤内の大径配線断面積の使用やスペースの制限が増加する中、モジュラ型端子台や分電器に対する需要が増加しており、パネルプランナにとって新たな課題となっています。当社の幅広い配電関連の製品ラインナップは、計画段階でも優れた柔軟性を実現します。

製品ラインアップ

ネジ接続技術

特許取得済クランピングヨーク技術により、究極の接点安全性を確保

PUSH IN接続技術

安全性を損なうことなく、設置効率を向上

テンションクランプ技術

あらゆる一般的な導線接続タイプに対応するユニバーサルな接点システム

スタッド接続技術

特に過酷な環境に対応した、定評ある堅固な接続の選択肢

新製品

配電を1段階先に進める

Klippon® Connect配電ブロックWPD 111とWPD 113(ULリステッド)を発売

ますます大径のワイヤ断面積を使用してパネル中の空間が制限されるにつれ、端子台お配電ブロックへの要求が厳しくなり、パネルプランナーへの新たな課題をもたらしています。

WPD 111およびWPD 113の分電器ブロックは、UL 1953の要件の増加に対応しているため、ULにリストされています。

これらの要件を満たすために、分電器ブロックは必要なクリアランスと沿面距離を設け、200 kAのSCCR定格でリストされています。

配電を1段階先に進める
  • グレー、青、赤、黒色から利用可能
  • 自己消火式、ハロゲンフリーのプラスチック製ハウジング
  • EN 50274 準拠の高度なフィンガープロテクト
  • 200kAという高い短絡電流定格(SCCR)基準に従った短絡保護性
  • ULリステッド

Klippon® Connectの AWPD 電位分配端子台 Product Innovation

当社の分電器対応 AWPD モジュラ型端子台は、クランプヨークとPUSH IN技術の利点を1つの製品に組み合わせています。電力は、クランピングヨーク技術を採用した信頼できる実証済みのネジ接続を使用した端子台側から供給されます。端子台上部の省スペース仕様のPUSH IN接続を介して、電位が分配されます。これにより、限られたスペースでも、高速で、シンプルな、ツール不要の配線が保証されます。

Klippon® Connectの AWPD 電位分配端子台
  • Klippon® Connectの A レンジに対応
  • 標準テストポイント
  • 小型で堅固な設計
  • 明確な接点の識別

M8、M10、M12 コネクタサイズの小型でモジュラの高電圧端子台

高電圧端子台は、モジュラ型でスケーラブルなシステムとして設計されています。また、標準的なアプリケーションに対しては、2 極から 6 極の固定ブロックで構成されるコンパクトな範囲を提供します。ほとんどのお客様固有のアプリケーションは、当社のモジュラ範囲で解決できます。この範囲は、完全に無料で設計および組み立てが可能です。

小型の電源供給部と分配

Klippon® Connectの ALOシリーズ は標準システムで、大径断面積への電力供給を可能にし、さらに標準的な渡り配線を介して制御盤内でさらに分配も可能です。渡り配線のチャネル位置が一定で、1.5 ~ 16 mm² のすべての断面積で、便利な電位分配器を実現します。したがって制御盤のプランナーは、すべてのアプリケーションに適用できる端子台システムを手に入れることができ、その後も簡単に拡張できます。

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