マーキング処理に加えて、端子台にマーカを付けるのも非常に時間がかかります。そのためお客様の代わりに、ワイドミュラーが既にこの作業を行いました。Klippon® Connect Aシリーズの端子台を装備済みワイドミュラー標準マーカーをご使用ください。組み立て済みマーカーは、手で直接ラベル付けすることができます。Klippon® Automated RailLaserと組み合わせると、マーキングプロセスでの節約可能性を最大限に活用できます。
特にフルオーダー注文と専門家不足が日常化している現在にあって、付加価値工程はよりスピーディで、より正確で、より経済的でなければなりません。この特徴は制御盤の作成に特に当てはまります。デジタル化と自動化が、効率を高める上で重要な要素です。
ワイドミュラーコンフィギュレータ(WMC)ソフトウェアと連動して、Klippon® Automated RailLaserは組み立て済み端子台の完全自動マーキングを可能にします。マーカが既に取り付けられた端子台を使用すれば、個々のマーカを分離、割り当て、および取り付ける必要がなくなります。これにより、マーキング工程の時間を最大90 %節約できます。端子台のレーザマーキングも、マーキング品質に対する最も高い要求を満たします。